クリスタルの加工方法の違い

クリスタルガラスの彫刻加工方法は主に、サンドブラスト、レーザー彫刻、カラー印刷の3つに分けられます。今回は、名前だけ聞いてもよくわからないあなたに、彫刻方法の違いや価格などもご紹介していきたいと思います。
サンドブラスト
サンドブラストとは、研磨材(微細な砂粒)をコンプレッサーで勢いよく吹き付け表面を彫刻していく技法です。クリスタルガラスでは、彫刻した部分は白くなってデザインされます。溝の深さなど微妙な調整も可能です。価格面では、3つの内、一番リーズナブルな彫刻方法です。

文字メインの彫刻ではサンドブラストがおすすめです!(比較的大きめの文字)
レーザー彫刻
文字通りレーザーで彫刻します。最先端のレーザー光線技術を使用し、クリスタル内部を溶かすことでその濃淡でデザインします。価格面では、サンドブラストよりは費用がかかります。

小さい文字やカラーではない写真やイラスト、ロゴなどを入れたい場合にオススメです!
カラー印刷
最先端のガラスに直接印刷できるUVプリンターを使用してデザインします。フルカラーで華やかにデザインしたい方はカラー印刷をお選びください。写真やロゴなどきれいに印刷することができますよ。価格面では、レーザー彫刻と同等くらいです。

カラーにしたい方にオススメです。印刷という加工法により、対応できる商品に限りがありますのでご注意意ください。
どんなデザインに仕上げたいかがポイント!
なんとなく違いは分かったけど、まだよく分からない方!簡単に言うと、どんなデザインを彫刻・印刷したいかで判断してもらってもいいです。
例えば、サンドブラストは、グラデーションは不得意で、文字や簡単なロゴなどに向いています。なので、単色の文字やロゴなどのデザインで仕上げたいときはサンドブラストで対応できます。
レーザー彫刻は、サンドブラストよりグラデーションも得意で、繊細なデザインに対応できます。なので、仕上がりは白黒ですが、ロゴも少し濃淡をつけたい、写真を入れたいときはレーザー彫刻がオススメです!
カラー印刷は、その名の通り、ロゴや写真もカラーなので、華やかなデザインに仕上げたいときはオススメです。しかし、対応できる商品に限りがありますので、カラー印刷対応の商品を選んでください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?加工方法には、主にサンドブラスト、レーザー彫刻、カラー印刷の3つがあり、それぞれ値段や用途によって違いがあります。アトリエグレインでは、デザインによる加工方法のご相談も承りますので、お気軽にお求めください。
