表彰盾なのか表彰楯なのか?それぞれの違いまとめ
表彰タテが「盾」なのか「楯」なのかなんて考えたこともなかったのですが、そういわれてみれば、どっちの「タテ」なのか悩みますね。
「盾と楯」 表彰盾なのか表彰楯なのか?特別文字の使用ルールは、業界にありません。一般的には、「表彰盾」と記載する事が多いようです。
では、盾と楯の違いとは何でしょうか?今回は、盾と楯の違いについて解説します。
盾と楯の違いとは?
そもそも盾とは、盾と矛の盾。
広辞苑では、「戦陣で、手に持ち、または前方に立て、敵の矢・銃丸・槍・剣などを防ぐための武器。」が楯・盾の意味になります。防具としての「楯」と「盾」の違いを調べると、「楯」は「木」が付いている通り、盾の中でも木製の盾のことです。
よって、板自体がその形状になっているワッペンなどは「表彰盾」と呼べるはずです。それに対し、楯は、漢字の木編から分かるように表彰アイテムを取り付ける木製の板状のものの事一般を指します。
表彰タテでは、一般的には「表彰盾」と書くことが多いようです。また、中には、「盾」と「楯」が以下のように使い分けしているところもあります。表彰タテ自体が盾の形状になっている表彰タテやワッペンなどは「盾」「表彰盾」。木製の板に表彰アイテムをとりつけるものは「表彰楯」。
まとめ
今回は、「盾」と「楯」の意味の違いについてまとめてみました。
表彰タテは表彰アイテムを付ける板が木製の時は「表彰楯」というようですが、常用漢字である「表彰盾」と書くこともありますが、特に注意してどちらかを気にかける必要ななさそうです。特に記念品や表彰の世界では、盾と楯の意味については、考えず選んでみて良さそうです。
