納期は、原稿改定後サンドブラストで1週間、レーザーまたはカラー印刷で2週間が目安です。

社内表彰制度で贈られる記念品と相場は?

勤続年数や業績など従業員をたたえる社内表彰制度には、記念品を贈る企業がほとんどです。では一般的にはどのような記念品が贈られているのか、記念品の予算相場は一体どのくらいなのかなど、社内表彰制度の導入を考えている方が知っておきたい記念品の種類や相場についてご紹介していきます。

記念品についての知識以外にも社内表彰制度の種類や導入する際の注意点など気を付けておきたいポイントも併せて解説しています。ぜひ導入する際の参考にしていただければと思います。

社内表彰制度にはどのようなものがある?

多くの企業で導入されている社内表彰制度は、企業が貢献した従業員に対して表彰を行う制度です。ここでは表彰内容やその効果について解説しますので、導入する前に確認しておきましょう。

社内表彰で行われる表彰内容の代表例

社内表彰制度にはさまざまなものがあり、企業によって異なります。企業が独自で設けている表彰内容も複数存在しますが、ここでは一般的に導入されているものやモチベーション向上に効果的なものをいくつかご紹介します。社内表彰の内容にはどのようなものがあるのか見てみましょう。

永年勤続表彰

永年勤続表彰は、一定の勤続年数働いた従業員を表彰するもので、多くの企業では勤続年数5年、もしくは10年ごとに行います。従業員が多い企業では、その分コストがかかってしまうため、最初の表彰は入社から5年、次回以降は10年ごとに行うケースもあります。成績にかかわらず表彰ができるので、社内表彰制度の代表とも言われています。

営業優秀者表彰

社内表彰といえば営業で優秀な業績をおさめた社員を表彰する営業優秀者表彰を思いつく方もいるのではないでしょうか。表彰制度を導入することで、社員同士のライバル心が刺激され、頑張ろうという気持ちを高められます。また、表彰の対象にならなかった従業員も次は選ばれたいと意欲をもって業務を行うようになり、部署全体の業績アップにも期待できると言われています。

新人賞

永年勤続表彰と営業優秀者表彰に並ぶ代表的な表彰制度です。多くの企業では入社1年目や途中入社1年目の社員を対象としています。新人賞を設けることで、新人社員も表彰されるチャンスを作ることができます。一定期間しかない表彰なので、新人社員のモチベーションを高める効果にも期待できるはずです。

失敗賞

失敗賞を表彰するという表彰制度も、企業によっては導入されているところがあります。チャレンジをした結果失敗してしまった社員が表彰される制度です。失敗することで経験となり、次に生かせるということで社内の雰囲気も良くなると言われています。失敗を恐れることがなくなるので、チャレンジ精神旺盛な社員を育てることができるというメリットが挙げられます。

努力賞

努力賞は、普段から頑張っている従業員を表彰する表彰制度です。営業優秀者表彰とは異なり、数値ではわかりにくいところも評価できるという特徴があります。評価基準は企業によってさまざまなので、他の表彰と比べると比較的自由度の高い表彰となっています。組織に良い風土を醸成することで、愛着や信頼が高まることが期待できます。

社内表彰制度について解説しました。社内表彰によってさまざまな効果が期待できることがわかりましたね。社内表彰制度は基本的に企業内でルールを決めることが多いので、企業の方針に沿った表彰内容を考えてみましょう。

社内表彰制度には、導入目的を明確にすることや選考基準など導入する際のポイントと注意点がありますので併せてチェックしましょう。

社内表彰制度を導入する際のポイント

ここでは、社内表彰制度の導入の際に気を付けておきたいポイントと注意点を解説していきます。導入目的や選考基準といったルールを決めておくことで、企業と従業員が納得のいく社内表彰制度を確立できます。

社内表彰制度の導入目的と表彰の種類を決めるときの注意点

社内表彰制度を導入するポイントとして、導入目的や選考基準を明確にすることが大切です。まずは、導入したい社内表彰の種類を決めてみましょう。上記でもお話した通り、さまざま表彰内容がありますので、自社がどのような従業員を求めているのかや仕事に取り組む姿勢など具体的な表彰目的を考えてみます。すると、目的を実現するための表彰制度が見えてくるはずです。

注意点として表彰の種類を決める際は、全員が表彰の対象になれるような賞を設置しましょう。売上や業績に応じて得られる賞は営業以外の従業員が無関心になってしまい、逆にモチベーションの低下につながる可能性があります。永年勤続表彰や新人でも表彰のチャンスがある新人賞など幅広い従業員が対象になる賞を導入することが大切になっています。自身の努力次第でつかめる賞を導入して組織の活性化を図りましょう。

表彰対象者の選考基準を明確に!

永年勤続表彰や営業優秀者表彰のような数値化しやすい表彰であれば導入は難しくはありませんが、努力賞のような頑張った人を評価するといった数値化が難しい表彰制度は判断がつきにくいと思います。

誰かが評価を行った場合ですと、「上司に気に入られているから表彰されている」「上司に気に入られていないから表彰されない」と感じる方も中にはいるでしょう。あらかじめ選考基準や選考実施者を決めておくことで評価を公平に保つことができます。

新人賞を導入する際の注意点として、表彰するとき新卒と途中入社問わず対象にするかを明確にしておくことをおすすめします。新卒と途中入社で部門を分けるということもできるので、自社に合った基準を設定しましょう。

社内表彰制度のマンネリ化にも注意が必要

社内表彰というものは同じようなプログラムになることが多く、そのためマンネリ化してしまうこともありますが、企業独自で毎月テーマを作り評価していく賞を取り入れるとマンネリ化を防ぐことができます。

導入の際のポイントと注意点をおさえることで、社内表彰制度において実現したい効果を得ることができます。また、あいまいな表彰制度を設けるのではなく、導入目的や選考基準を明確にすることで公平に評価することが大切です。

次に解説するのは、表彰する際に贈られる記念品についてです。どのような記念品があるのか、相場について具体的に解説しているので、導入前に確認しておきましょう。

記念品の相場は?種類と注意点も知っておこう

社内表彰制度で贈られる記念品にはどのようなものがあるのか、予算相場はどれぐらいなのかをまとめましたので、記念品について悩んでいる方は目を通しておきましょう。記念品を贈る際には注意点もありますので、事前に確認してみてください。

記念品の相場について

社内表彰の内容によって予算が異なる企業が多いようです。相場は2000円から3万円程度と幅広く設定されています。

・新人賞、努力賞: 2000円から1万円程度
・失敗賞: 3000円から1万円程度
・永年勤続表彰: 1万円から12万円程度

新人賞や失敗賞といった表彰については金額を低く設定し、永年勤続表彰といった大きな表彰では、金額を大きくするといった傾向があります。

特に、永年勤続表彰においては勤続年数によって相場も変わります。 勤続10年目や15年目は1万円から3万円程度、30年になると12万程度になります。

社内表彰の際に贈られる賞品の種類

社内表彰制度で欠かせない記念品には、さまざまなものがあります。トロフィーやカタログギフトなどが挙げられます。記念品は自由度が高いため、モバイルバッテリーや高級ボールペンなど実用性のあるものを贈る場合もあるようです。

社内表彰では表彰というイメージが強いトロフィーや盾などの記念品を贈り、お祝い品のイメージが強いカタログギフトや商品券などは、副賞か努力賞や失敗賞などの褒賞として贈るのがおすすめです。

賞金は、多くの企業で導入されています。給与課税対象、旅行も領収書を提出するなど適切な処置をしましょう。賞金や旅行であれば、表彰の時に金一封ではなくて、業績給・成果給として賞与や月給に反映する方法もあります。

記念品を贈る際の注意点

表彰制度を導入しているけど、無関心な従業員も少なからずいると思います。記念品への不満の声をまとめてみましたので確認しておきましょう。

・毎回同じ賞品になりがち
・金額が低すぎてやる気が起きない

社内表彰制度では、記念品選びも重要です。モチベーションを向上させる制度であるにもかかわらずモチベーションを低下させてしまう可能性があります。
毎回同じ賞品になりがちといった問題や金額が低すぎてやる気が起きないといったこともあります。
この場合は、賞を取った回数によって賞品を変えてみたりするのも対策のひとつになると思います。

社内表彰制度を導入する際は、記念品のレパートリーを増やして従業員のモチベーション向上を図ることが大切になってきます。トロフィーや盾などの記念品を贈る際は、高級感のあるクリスタル記念品はいかがですか。

高級感のあるクリスタル記念品はアトリエ・グレインで

アトリエ・グレインで加工されているクリスタル記念品は、カメラのレンズなどに使われている透明度の高い高品位のガラスであるクリスタルガラスを使用しているため、一般的なクリスタル記念品よりも高級感がある仕上がりになります。

クリスタル記念品は棚に入る小さめのサイズにできたり、時計を埋め込むことができたりと実用性のあるものに加工することができるので、贈ったあともインテリアとしても活躍します。ぜひ高級感のあるクリスタル記念品を社内表彰の記念品として贈ってみませんか。

社内表彰制度はさまざまな効果が期待できる!

社内表彰制度は、さまざまな効果が期待できることがわかりました。記念品についてもいろいろな種類がありますが、表彰すると考えたときトロフィーや盾などの記念品を贈ることが一般的です。

カタログギフトや商品券なども候補になりますが、永年勤続表彰や営業優秀者表彰などの大きな表彰の際には、記念品を贈ることをおすすめします。中でもクリスタル記念品は高級感があり、相場内に収まっているものも多いので、表彰の記念品としても最適なものとなっています。記念品を検討している方はアトリエ・グレインにお任せください。