社内表彰を成功させる謝辞スピーチのコツ
皆さんは、何かしらの表彰を受けた事はありますか?
表彰されたのはいいことですが、表彰を受けたあとの謝辞スピーチがいまいちで、後になってもうちょっと気の効いた事を言えばよかったなど後悔したことはないでしょうか?
表彰を受けるとわかったら、謝辞のスピーチも事前に考えておくことをオススメします。
あくまで謙虚さを大切に
自分の成果が評価されることは、とてもうれしい事です。
しかし、浮かれて得意げに自慢するのではなくて、謙虚な態度を失わずに「さすがだな」「この人はなら表彰されて当然だ」と思われるような挨拶を心がけましょう。
・まずは素直な気持ちで感謝を述べましょう
・これまでの経緯やつらかったエピソードなどを話しましょう
・出席者や上司・同僚への感謝の気持ちを忘れず話しましょう
上記の流れでスピーチをするとそこまで失敗は無いと思います。
よく過去の偉人たちの名言を引用したりしますが、話し方によったらすごく偉そうに聞こえることもあるので、適度にするようにしましょう。
謝辞一例
本日は、私どものためにこのような盛大な表彰式を催していただき、誠にありがとうございます。今回、表彰いただきましたこと、とても栄誉のあることと感動しています。私がこのよう喜びを得ることができましたのは、よき先輩のご指導とよき同僚に恵まれたおかげです。本当に心から感謝を申し上げます。
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これまでの経緯、エピソードなどを入れてください。
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長くなりましたが、これからも今まで以上に仕事に取り組んでいきたいと思っています。それが今までお世話になった方々のご厚情に報いることにつながり、会社の期待に応える私ができる唯一の方法だと信じています。本日は誠にありがとうございました。
謝辞も大事な評価のひとつ
表彰されることが決定しても、まだ気を抜かないで下さい!謝辞は適当に当たり障り無いことを言って乗り切ればいいと思っていませんか?
プレッシャーをかけるわけではありませんが、まだ気を抜くのは早計です!
謝辞は、同僚や上司に自分の人格や気品をアピールする絶好の機会です。長すぎず簡潔に(笑いもあればなおよし)、周りのサポートも配慮したスピーチを心がけましょう。後に、その評価が次の仕事や昇進へつながることも少なくありません。
まとめ
表彰の場は、会社に自分の力が認められた栄光の場です。
だからこそ、会社にはしっかりとしたお礼の挨拶で応えないとなりません。そして、決して謙虚を損なわずかつ、謙遜もしすぎず、堂々とした物腰で臨むとそれは自ずと態度から伝わるものです。あなたの最高の表彰に役立ててみてください。