トロフィーと盾の違いを正しく理解!用途で使い分けましょう!
アトリエグレインでは、表彰式や認定式の際に授与される記念商品を多種多様に取り扱っておりますが、その中でも中心となるのは「トロフィー」「盾」です。
今回は、表彰や記念品のトロフィーと盾について解説します。
トロフィーとは?
まず、トロフィーと楯の違いはどのようなものでしょうか?
トロフィーと聞けば、一般的には、台座の上に金色に輝く装飾部品が高く積み上げられ、一番上には女神やスポーツ選手などの人形が乗る、タワー型のものをイメージされる方が多いと思います。
「トロフィー」とは「競技などの優勝・入賞記念品。装飾を施した杯・盾など。(広辞苑より)」のこと、つまり、トロフィーの中に表彰盾(楯)が含まれます。「トロフィー」を広辞苑で引くと、『競技などの優勝・入賞記念品。装飾を施した杯・盾など。』とあります。
つまり、トロフィーの本来の意味では、タワー型でも盾でもカップでも、栄誉を称えて贈られるものは、すべてトロフィーと呼びます。
トロフィーの由来を調べてると、はじまりは紀元前にさかのぼります。古代ギリシャ人などが戦勝後、敵から奪った武器や兜や盾(楯)などの防具を、戦利品として樫の木の幹に飾ったものをトロフィーと呼んでいました。
盾とは?
楯とは、元々は敵から飛んできた矢を避ける為の物であったり、銃弾や刀などから身を守る防御に使う道具だった物を優秀な人物に贈呈したりこれから戦いに向かう前の儀式に使われた事から表彰楯として使われる様になったそうです。
「盾(楯)」の由来もトロフィーと同じですが戦った敵の防具「盾(楯)」を奪い戦利品としたようですね。
トロフィーと楯どちらを選ぶ?
では、トロフィーと楯はどのような基準で選択すればよいでしょうか?
見た目も異なるため、その用途や目的で決めることをおすすめします。
たとえば、スポー大会などの開会式や表彰式では圧倒的にトロフィーが多く使われています。スポーツ競技専用に出来る商品もあるので、これらの中から選ぶと良いでしょう。
楯(盾)は、例えば企業などの成績や個人的な評価などの表彰式・社内表彰に使うのが良いでしょう。例えば、1年間の成績を刻印した成績表彰や、大会の最優秀選手(MVP)など、文言が多く必要とする表彰、賞状の代わりとなる記念品などがおすすめです。装飾できる場所(パーツ)が多く、オリジナル製の高い賞品を希望の方は楯がおすすめです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
近年、トロフィーの形状は多様化し、表彰や競技会のイメージを大きくかたどったものや、クリスタルガラスから作られるクリスタルトロフィーも普及しています。盾も、やはりクリスタル製のものやアクリル製のものなど、選択の幅が広がっています。
トロフィーと楯どちらを選ぶかは、用途や使い方次第でどちらが良いかが変わってきます。表彰式や表彰内容にあった記念品を選んでみてください。