記念品に彫刻するフォントの選び方
フォントで何が変わる?
前回、ご紹介したように、フォントというのは数え切れないほどあり、それぞれに特徴がります。 明朝とゴシックの簡単な違いはご説明しましたが、明朝とゴシック、どちらを用いるかで、 見ためのデザイン性、印象が大きく変わります。
明朝体で彫刻する
前回でもご紹介したとおり、明朝体は「はね」「はらい」「おり」などがあり、日本では一般的な書体です。 雰囲気的には、信頼感や公式な雰囲気に仕上げることができます。 悪く言えば、堅い雰囲気ともとれますが、記念品の使う用途によって使い分けるのが良いかと思います。
ゴシックで彫刻する
一方、ゴシック体では、「はね」「はらい」「おり」などが無く、縦と横の幅も基本的に同じなので、 ポップな印象に仕上がります。公式の場でも使えないことはありませんが、デザイン性が問われるフォントかもしれません。 彫刻するロゴなどがもともとポップなものは、ゴシック体を使うことで一体感がでます。
筆書体、楷書体
筆書体、楷書体などは明朝体をもっと強調したもので、筆で書いたような厳格な雰囲気に仕上げることができます。 和を基調にしたい場合や、インパクトのある記念品に仕上げたい場合などは最適かもしれません。
筆記体や英語フォント
英語を織り交ぜてデザイン性を高めたいときは、英語フォントや筆記体を使うこともあります。 背景素材などとも組み合わせて自由にデザインしたい方にオススメです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
どんなフォントを使うかによって記念品の印象は大きく変わります。
逆にどんな用途で使うかでフォントを選んでも結構です。
ご自分のこだわり次第で自由に仕上げることができますので、参考にしてみて下さい。